そろそろミシシッピアカミミガメを冬眠から覚ます時期です

ペットとしてミシシッピアカミミガメを買っています。毎年冬は冬眠させます。以前はお隣さんに話を通した上で家の横の路地で冬眠させていましたが、数年前冬眠失敗で星になった亀がおり、あまりの後悔と悲しさにそれ以降はホームセンターで買ってきた衣装ケースに寝床を準備して家の中で越冬させています。あれは可哀想やった。ほんとごめん。

冬眠は10月下旬から3月中旬というパターンです。年によっては4月に入ってから表に出すケースも有りました。家の中での冬眠について色々試行錯誤していたことも3年間くらいありました。これは家の中で冬眠というか越冬させるに当たりヒーターを付けて眠らせず起きたまま飼っている状態にするというチャレンジです。このケースではいくらヒーターを付けても全体的に水温が低くなりカメたちが餌を食べないためおとなしく眠ってもらうことにしてプロジェクト終了です。

冬眠の前には亀の体に脂肪をいっぱい蓄えさせておきます。それも10月になってからとかではあまり食べないので夏が過ぎた頃からたくさん餌をあげて水換えも一層頻繁に行い、プニュプニュになってもらってからの冬眠です。今年はこの週末に様子を見て作業します。冬眠明けは噛む力も弱くなったカメたちに小さくした鶏肉を与えたりと色々ありますが楽しみです。

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と言いながら亀の冬眠ケース前を通るとガサゴソと元気に動く音がしました。外気温がこれだけ暖かくなるとしっかり起きているのかもしれません。そこで週末の冬眠明けに先立って様子見も兼ねて水換えをしました。今シーズンは冬眠中の光の遮断と防音、温度管理がうまくいってよく寝ていてくれたのか脂肪もまだしっかり残っています。ホッと一安心です。

まだ動画の大きさを調整することができずバカでかいままですみません。

ついでに映像の左下にある甲羅の皮。剥がれたものの拡大写真がこれです。結構エッジが効いてます。

甲羅の縁は折返しがある形状になっています。わかりにく!
ギザギザで手を切りそうです。

目はすっかり覚めているようです。餌をやったら本能なのか噛みついてきます。が、先に書いたように冬眠明け直後は噛む力が弱くて飲み込むのに四苦八苦で、しかも胃に食物が残ったままでふたたび気温が下がると、それが体内に残ったままになり亀の体に良くないので完全に表で日光に当てて飼うようにするまでは餌なしです。もうちょっとまっててちょ。

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